筆圧のコントロール
こんにちは。
このところ花屋さんで足を止める回数が増え、春たけなわを実感する毎日です。
さて今日は「筆圧」のことを考えてみます。
筆圧が「強い」のか「弱い」のか、陶絵付けでもそれは意識せざるを得ないところです。
陶絵付けは硬いものの上に描きます。 素焼きに絵付けをする場合はまた別ですが、上絵付はツルツルで硬いものに描きます。 筆圧が強すぎれば、まだらになってしまったり、真ん中が白く抜けたり。 筆圧が弱すぎれば、かすれてしまったり、艶がなくなってしまったり。
ツルツルで硬いうつわは、なかなか手強い相手ですね。
しかし、絵付けは写しとった下絵に色を塗っていく、しかも焼き重ねられるメリットがあります。書道のように自由に筆を運ぶわけではありませんし、一発勝負という感じでもありませんので、ちょっとありがたいですね。
焦らずゆっくりと筆を運びましょう。
ゆっくりと描くことで、筆圧がコントロールしやすくなります。 ぜひやってみてください。
また、色を薄めにつけておくと、2回目・3回目で修正できる場合も多くありますので、意識すると良いと思います。
原宿陶画舎柏分室 アトリエビアンカは、少人数制の陶絵付け教室です。随時生徒を募集しています。お気軽にお問合せください。柏市柏2-9-7アルシェ柏 柏駅徒歩5分 ℡ 04-7113-1620